NHKスペシャル『シリーズ 新・ドキュメント太平洋戦争 1944 絶望の空の下で』
2024年8月15日(木) 19時半~20時42分 (NHK総合 1チャンネル)
(番組企画書より)
NHKスペシャル シリーズ 「新・ドキュメント太平洋戦争」は太平洋戦争を1941年の開戦から1年きざみで描いてく大型シリーズ。
為政者、兵士、銃後の市民が、戦時中に書き残した文書を軸に、太平洋戦争中に起こった出来事を追体験してゆく。
戦況、社会情勢が日々刻々と変わるその最中に記された、日記、書簡、寮日誌、こどもの作文は、
個人主語の、もうひとつの太平洋戦争を映し出す。
今年の放送で取り上げるのは、1944年。
6月にサイパンが陥落。絶対国防圏が崩れることによって始まる11月のB-29による本土空襲、夏から始まる学童疎開、そして特攻。
海のむこうで起こっていた戦争が、ついに、本土に及ぶ年だ。
人々はどう体験し、なにを感じたのか。子供たちがみた1944年の日本社会の姿とは…
学童疎開のパートで、お茶の水女子大学附属小学校の前身である、東京女子高等師範学校附属国民学校の方々の疎開時の絵日記が登場します。
子供らしい瑞々しい視点から、疎開当時の様子が伝わってくる、大変貴重で印象的な絵日記が取材されました。
絵日記のパートはたくさんの時間ではないそうですが、もしよろしければ、ぜひご覧ください。